ニュースリリース
企業情報
マツダ、ワークライフバランス充実のための10施策を実施
-柔軟性のある制度の導入により、さらなる育児・介護と就業の両立を支援-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、社員のワークライフバランスを充実させるため、8月11日より10の施策を順次、実施していくことを発表した。柔軟性のある制度を拡充することで、育児・介護と就業の両立および社員のキャリア開発を積極的にサポートする。
これまでにも、マツダはワークライフバランスおよび女性の活躍支援の領域において、国内企業の中でも先進的な取り組みを行ってきた。1999年にはそれまでの「一般職」と「総合職」の区分を廃し、2000年にコアタイムのないフレックスタイム制度である「スーパーフレックスタイム制度」を導入した。さらに2002年には業界初となる事業所内託児施設「わくわくキッズ園」を設置、2003年には法律上の規定を大幅に上回る看護休暇などを導入している。
これらの施策により、2003年に仕事と育児・介護とが両立できる様々な制度を持ち、多様かつ柔軟な働き方を社員が選択できる取り組みを行っている「ファミリー・フレンドリー企業」として厚生労働省より「厚生労働大臣優良賞」を受賞、2007年には次世代育成支援対策推進法に基づいた子育て支援のための行動計画に取り組み、実績が認められた事業主を対象とした次世代認定マーク「くるみん」を取得するなど、政府からも高い評価を得てきた。
マツダは、男女を問わず社員がキャリアを継続しながら育児や介護などを行い、これらの機会をいかして存分に力を発揮し、成長していくことが企業の競争力向上につながると考えている。今回、新たに導入する10施策により、ひとりひとりが生き生きと働く環境と風土のさらなる醸成に努め、社員の成長と自己実現を強力に支援する。
マツダの光田稔執行役員人事本部長は「今回のワークライフバランス施策の拡充により、幅広い社員のニーズに柔軟に応える就業環境を確保した。マツダでは今後も、様々な立場の社員がライフステージを通じ、長期的なキャリアプランを描いて活躍する多様性のある組織を実現し、互いの気づきと理解を通じた人材育成『
■今回、導入される施策の概要は以下のとおり
|